
腕時計を見て、人を判断するってできるのでしょうか。
私見では十分可能です。そして、その推測する過程自体が実はヤミツキになります。

ここでは、みなさんと一緒にシャーロックホームズさながら、人の腕時計をちらっと盗み見て、その人のキャラクターを割り出す、という作業について考察を重ねます。
まず、現代で機械式腕時計が置かれている立場を考えてみましょう。時刻を知る、という機能面だけとったら機械式腕時計には、ほとんど存在の意味がなくなってしまいますね。正確な時刻を知るためには、今時ケータイや二千円クラスのデジタル時計で十分です。
つまり、実用から離れたところで機械式腕時計の市場が確立しているからこそ、
その人のキャラクターを割り出すことが十分可能になるわけです。

「このご時勢に、高価な機械式腕時計をしているこの人は
一体どんな人物なのだろう・・・」
もちろん、この推察は「人物を時計だけで決めつけるために」行うわけではありません。
あくまで、面談初期のグルーピングをざっと行うためのものです。

例えば、血液型占いってありますよね。
A,B,O,ABという四つの血液で人物のタイプ分けをしています。
冷静に考えて、全人類が四つのカテゴリーで全て語り尽くせるはずはありません。
あれはむしろ、「A型の割に、ずぼら」とか「B型なのに意外と几帳面」といったように、
大枠のグルーピングを念頭に、そこからどれだけズレているのか、
といった語法の中にこそ有効性があります。
(そのまんまO型ガンコ!みたいな人がまれにいますが、あくまでまれですよね。同じくらいガンコなAB型もきっといることでしょう)。
腕時計をみて、ざっとそのキャラクターを想像してみる。
その後は会話や挙動によって、その人のイメージ像を微調整していけばいいのだと思います。
人物をざっと想像するための手がかり。
会話のとっかかりとして、以下の考察を参考にしてみてください。
(シャーロックホームズも、仮説なしにやみくもに動いても成果は望めない、と言ってますからね。 なにも手がかりの無いところからキャラクターを想像するのではなく、ある程度の仮説を立てるのに腕時計は一つの判断基準になる、ということです)。
