No.1508 ・景気と時計のデザイン。
思ったより良い天気になりましたねぇ。
午前中は子供会で地区の神社の清掃でした。
(夏祭りの準備です。)
さて、今日の写真は『OMEGA スピードマスター MARKⅢ』です。
以前にも写真をアップしていますが~。
この『スピードマスター マークⅢ』は、歴代のモデルの中で初めて自動巻ムーブメントを採用したモデルです。
(71年から74年の4年間生産。)

1971年に初めて『スピードマスター マークⅢ』に搭載された自動巻ムーブメントは~。
レマニア製キャリバー1340(28,800振動)がベースとなった『Cal.1040』を搭載しています。
(125thには1041のCOSC。)
このモデルの特徴は~ケースの形状にあります。

どうしてこの形になったのか?それには・・ムーブメントの厚さに理由があります。
(ケースバリエーションが多いのも特徴。)
自動巻となって厚みが増えたことと・・デイト表示を搭載したことで~ムーブメントが厚くなりました。
(今では普通のことですけど・・。)
それがケースの形状、デザインに影響して、この形になりました。
ラグの見えない樽型ケースはムーブメントの厚さをカバーするためのデザインが生んだものです。
(今では70年代らしさを感じるデザイン。)
この年代になると~各メーカー時計デザインが大型化し~厚みも増えています。
これもムーブメントの厚みの問題をケースでカバーした結果であり~それが流行でもあったのでしょう。
専属の時計師H氏が~よく言っていることが、「景気が悪くなると時計がシンプルに薄くなる」と・・・。
その時代の世界の景気に、時計のデザインも影響を受けているということですねぇ。


永遠の時を刻む、
茨城県つくば市の